おサイフケータイという麻薬 Episode02
2018/01/06

今回も、私が日々利用している、おサイフケータイという機能について書きます。
Episode 01では、おサイフケータイならではの魅力について語りました。
このEpisode 02からは、具体的にどんなものが使えて、どう便利なのかを書いていきます。
この記事を見て、おサイフケータイを使う人口が増え、世界各国でも同じようにおサイフケータイが使えるようになればなーと願っている。
Contents
01.おサイフケータイが果たす役割
02.こんなにある!対応サービス
03. これからの可能性
01.おサイフケータイが果たす役割
大きく4つです。
1.電子マネー
2.ポイントカード
3.会員証
4.クーポン
これらの機能が単体、もしくは複合して使える。
お店や電子マネーごとにカードを持つ必要がないので、忘れたり、かさばったりすることもない。
使用方法もタッチのみなので、手軽で便利。
アプリを起動したり、画面を見せたりする必要はない。
ガラケーからスマートフォンになり、無印良品や東急ハンズのアプリのように画面のバーコードを見せてポイントを貯められるものもあるが、それはおサイフケータイとは違う。
内蔵されているFeliCaチップを使い情報をやり取りするものがおサイフケータイ。
iPhoneにはそのFeliCaチップが入っていないのでおサイフケータイが使えない。
逆に言えば、iPhoneで使えているものはおサイフケータイでとは違います。
02.こんなにある!対応サービス
実際に私が使用しているおサイフケータイのサービスを紹介します。
使い方や使用機会の参考になればと思います。
01.モバイルSuica
モバイルSuicaは、The おサイフケータイと言っても過言ではありません。
1.電子マネー、2.ポイントカード、3.会員証の3つの機能を有する。
おサイフケータイを利用する際、モバイルSuicaだけでも十分に利便性を感じる事ができます。
私もこいつを一番使う機会が多いです。
King of おサイフケータイ!
02.楽天Edy(Edy)
1.電子マネー、2.ポイントカードの機能を有する。
楽天Edyになったことにより、楽天ポイントを始めいろいろなポイントが貯まる。
私はANAマイルを貯めている。
使えるお店もSuica同様に多いです。
Suicaが使えない飲食店やコンビニ等で利用しています。
03.モバイルWAON(モバイルJMB WAON)イオンの電子マネー。
1.電子マネー、2.ポイントカードの機能を有する。
モバイルsuica、Edyと比べると使用場所は減りますが、私は具体的に、オリジン弁当と吉野家で使ってる。
私はJALマイルを貯める設定にしている。
04.nanacoモバイル
セブン&アイHLDGS.の電子マネー。
こちらも、1.電子マネー、2.ポイントカードの機能を有する。
私自身、使うところはセブンイレブンの、nanacoポイントが多くつくときくらいしか使わない。
税金支払いにも使えるようなので、今後出番が増えるかもしれない。
05.モバイルスターバックスカード
スターバックスのみで使える電子マネーです。1.電子マネーのみの機能です。
正直言って、カッコつけるためだけに使っています(笑)
追記
2017年9月より「STARBUCKS REWARDS」が開始された。
そのため今後は積極的に使用する予定。
06.マツモトキヨシポイントアプリ
2.ポイントカードの機能のみ。
クーポンとして使えないのが非常に残念ですが、今後改善の期待。
マツキヨはEdyが使えるので、Edyと組み合わせればケータイのみでポイント付与と支払いが完了する。
07.ローソンモバイルPonta
別途、Pontaカードを発行する必要がありますが、そのPontaカードと組み合わせ、ローソンで2.ポイントカードの機能が使える。
一度設定すればPontaカードを所持する必要はない。
だがこれもクーポンとしては使えない。
マツキヨと同様に、他の電子マネーと組み合わせればケータイのみでポイント付与と支払いが完了する。
現在のところ、使用しているのはこれくらい。
2015年12月頭に新機種へ変更する予定なので、その後また追加していきたいと思います。
03. これからの可能性
今後、おサイフケータイケータイは益々普及していくと思います。
しかし、国内使用のみのFeliCaでのサービスではなく、国際基準のNFCを使ったサービスでの普及が考えられます。
具体的には、プリペイド式の電子マネーのみではなく、クレジットカードのように高額決済も可能になる。
アップルストアのように、レジまで行く必要はなく、店員一人一人が決済端末を持っていること。
個人同士の金銭のやりとりも、電子マネーで行えるようになる。
ラインの連絡先も、IDやQRコードだけでなく、お互いの端末をタッチするだけで交換できるようになるはず。
家の鍵になったり、身分証明もタッチのみで出来るようになるはず。
もっと極論を言えば、もうケータイではなく体に埋め込まれるようになるでしょう。
これは私の妄想ではなく、すでにいくつかは実現化されています。
しかし今の所は、セキュリティやプライバシー、必要対応場所などの問題があるため、すぐに実用化とはいかないはずです。
今後、これらの問題が解決され、使い勝手を向上して、対応場所もさらに増え、もっと便利な世の中になっていくと思っています。
以上です。
次回からは、各機能の詳しい紹介をしたいと思います。
まずは私の大好きな、モバイルSuicaから。
興味があれば宜しくお願いします!
それではっ!
この記事の続編
おサイフケータイという麻薬 Episode03 モバイルSuica