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XPERIA Z5 Compact Episode01 購入!!

      2016/12/27


予定通り12月1日に、わざわざ有給休暇を取ってXPERIAを購入。

おサイフケータイや、アプリの再ダウンロードやらで結局丸一日を消費。

iPhoneなら、パソコンがあればアプリの配置から着信履歴まですぐ復活するのに・・・

今回は、購入した場所やキャリアのメリットやデメリット、そして新しいXPERIAを手にとって初期設定を行った際のメリットデメリットについて書きます。

Contents




01.ヤマダ電機という選択

02.docomoという選択

03.XPERIAという選択




 

01.ヤマダ電機という選択

ヤマダ電機でケータイを買った時の、メリット・デメリットを書きます。

これは別にヤマダ電機だけでなく、どこの家電量販店にも当てはるはずです。

 

01-1.ヤマダ電機のメリット

・ヤマダ電機のポイントが付く

・クレカ購入でクレカのポイントも付く

・抱き合わせオプション契約の解約方法を丁寧に教えてくれる

の3つ。

今は購入場所の選択肢も広がり、ネットや海外からなども購入可能。

しかしヤマダ電機のような家電量販店で買えば、その家電量販店のポイントが付き、それぞれの携帯会社のキャリアショップで買うよりもお得になると思います。

私の場合、2015年12月1日に機種代一括払いのクレジットカード購入で、9%のヤマダポイントが付きました。

約9万円の9%なので、約8,100円分です。

そして、クレジットカード自体のポイントももちろん貯まります。

注意点として、購入店舗や時期、購入するモノによって、ポイント還元率が変わる場合があるので、ご自身での確認をしてください。

家電量販店のポイントが付く購入方法は、端末代金一括購入のみです。

クレジットカードで一括購入後、支払方法を自分で複数回払いやリボ払いに変更することもできますが、金利がかかるのでポイントのお得分はすぐに吹き飛びます。

一括で機種代を払えないのであれば、素直に端末代金をキャリアの24分割払いにしましょう。

 

抱き合わせオプションの解約をについては、ある家電量販店はひとつひとつの解約方法を紙に書いて丁寧に教えていました。

キャリアショップでも聞けば教えてくれるそうですが、聞かない限り教えてくれなかったり、イヤな顔をされたり、最悪の場合は解約できないという様な言い回しをされる場合もあります。

担当の店員さんにもよるので、一概にキャリアショップが「悪」で、家電量販店が「善」ではありませんが、契約をする際は、しっかり知識をつけるか、詳しい人と挑む方が良いでしょう。

 

他の購入選択肢について、「実質0円」や商品券を貰えたりする「実質値引き」が魅力の街のケータイショップですが、XPERIA Z5 Compactはこの時期発売されたばかりなので、値引きはそんなにされないということと、安いショップをわざわざ探す手間を考え除外。

ドコモショップは、オプションや抱き合わせの商品などもたっぷりセールスされると思った事、あといつも混んでいるので除外。

ネットだと、海外製の007 SPECTREコラボモデルが欲しかったのですが、おサイフケータイが付いていないので泣く泣く諦めました。

sony-xperia-z5-compact-white-007-edition-4260-9277.jpg-4260-9314Z5にはスペシャルコンテンツ等があるが、
Z5 Compactは化粧箱だけだそうです…

 

01-2.ヤマダ電機のデメリット

家電量販店で買うデメリットは、あまり思いつきません。

「こういうデメリットを受けた!」という方がいたら教えて下さい。

今後の参考にします!

 

 

02.docomoという選択

キャリアをdocomoにした際の、メリットデメリットについて。

 

02-1.docomoのメリット

・通信の快適さ

・機種代の割引

この2つです。

一番はやはり通信の快適さじゃないでしょうか。

私は出張で、日本全国いろいろなところに行きます。

社用携帯でSoftBankのiPhoneも持っていますが、それが繋がりにくいところでもdocomoはきちんと繋がります。

また、格安SIMはdocomoの電波を利用してるから、通信の広さは同じですが、混雑時の通信速度は親であるdocomoが一枚上手でしょう。

あとは、機種代割引きがある事です。

24ヵ月間をかけてですが、私の場合は

月々サポート:1,890円 × 24ヵ月 = 45,360円

ありがとう10年スマホ割:432円 × 24ヵ月 = 10,368円

 

合計:55,728円割引

となり、

本体代金88,128円 – 割引き55,728円 = 実質32,400円

24ヵ月間利用すれば実質32,400円で買った事になります。

しかしその分、本体自体と毎月の料金が高いですが…

 

02-2.docomoのデメリット

・料金が高すぎる

・不要オプションの強制契約

・docomo強制プリインストールアプリが削除できない、さらにスマホの電池も食う

まず先に述べた値引きについて、機種代がいくら安くなると言っても、24ヵ月使わないと32,400円で買った事にならず、途中で解約や機種変更をするとそれ以降の割引は受けられない。

また、今回契約をして初めて知ったが、この月々サポートが始まるのは機種変更をした翌月からとのこと。

つまり契約をしてから、24ヵ月ではなく25ヵ月使い続けないといけないという事です。

また、不要な強制オプション契約については以下の画像の通りです。

2408強制加入オプション一覧表

 

上2段が強制加入オプションで、計算したところ、毎月税込2,884円。

月々サポートが一瞬で吹き飛ぶ金額w

もちろん、その日のうちに全て解約!

でもこれらのオプション、最大31日無料とありますが、初めて契約した人のみ

私は以前の機種変更の時にも同様の強制加入オプションを契約させられているため、その日に解約しても日割りで料金を取られました

さらに下の段の「有料コンテンツ」というものは、

これらを3ヵ月間契約してくれたら、頭金3,240円払わなくていいよ!

というものです。

計算したところ、3ヵ月で3,174円。

「3,240円>3,174円で、66円おトクじゃん!」

と思うかもしれませんが、この頭金3,240円というのは機種本体代金の一部であり、今払うか、24分割で払うかの違いだけであって、どのみち払う金額です。

なので有料コンテンツを契約すれば、3ヵ月分の3,174円だけ余計にお金がかかるだけです。

私は機種本体は一括購入なので、当然加入してません!

悪どい店員さんだと、機種代一括払いにするといっても、何食わぬ顔で契約させてくるかもしれないので気をつけて下さい。

あと一番下に手書きで書かれている「スピードモード(1GB) 月額無料」について説明します。

2408これです

 

img_02スピードモード解説の図

スピードモードは、自分の契約しているデータ量を使い切った際、低速にならずに1GBずつ自動的(勝手)にデータ量を追加してくれるサービス。

スピードモード自体の契約は無料だが、データの追加は有料で、料金は1GBにつき1,080円。

私の場合はスピードモード1GB契約なので、データMパックの5GBを使い切ったら、1GBを自動的に追加されてしまう契約です。

その追加された1GBを使い切ったら低速になります。

スピードモード2GB契約の場合は、5GBを使い切った後、1GBを追加され、追加された1GBを使い切ったらさらにもう1GBを自動的に追加されるのです。

スピードモード契約量一覧
悪魔の無制限まであります

同様に、3GBなら3GB、10GBなら10GBまで自動追加され、無制限であれば、無制限にデータ量が追加されます。

もちろん、使用した分しか追加されませんが、月末の「あと1日だけ耐えれば!」って時に、勝手に1GB追加されて1,080円取られてはたまったもんじゃありません!

これももちろんすぐに解約しました。

しかしこのスピードモード、いつ解約しても、月末まで契約は有効です。

よって、12月1日に解約したとしても、12月31日に使用データ量が自分の契約プランのGB容量を上回ったら、1GB追加され、1,080円の追加請求が来てしまいます

追加料金を払いたくない場合、スピードモードを契約させられてしまった月は、何としてでも自分の契約プランのGB容量を超えないようにするしかありません!

あと毎回思うのですが、docomoのホームページは欲しい情報にたどり着くまでにかなりの時間を要し、そしてとてもわかりずらい。

もっとわかりやすく、大事な部分は大きい文字で表示するようにして欲しい。

 

最後は、docomoが機種本体に関与することにより起こるマイナス点です。

まず不要なアプリが多い。そしてそれを削除できない。

全く使わないアプリがあるのは、それだけで目障りですし、電池を減るわ容量も圧迫するわで良い事がひとつもありません。

OSのアップデート時期もとても遅いです。

また、XPERIAにはスタミナモードというバッテリーを長持ちさせる機能があるのですが、同様の機能を起動させたところ、私のdocomo版と友人のsimフリー版では、待ち受け待機日数が1週間以上違います。

一体docomoは何を仕込んでいるのか・・・

 

最後に、違約金なしで解約できる25ヵ月までの間で、docomoにいくら払うのかを計算してみました。

かかる金額

機種代金:88,128円

基本料:1,836円 × 25ヵ月 = 45,900円

データMパック:5,400円 × 25ヵ月 = 135,000円

spモード:324円 × 25ヵ月 = 8,100円

合計:277,128円

割引金額

ずっとドコモ割:648円 × 25ヵ月 = 16,200円

月々サポート:1,890 × 24ヵ月 = 45,360円

ありがとう10年スマホ割:432円 × 24ヵ月 = 10,368円

合計:71,928円

25ヵ月間の総支払額:277,128円 – 71,928円 = 205,200円

最低でも205,200円を支払う事になります。

毎月に直すと8,208円です!

さらに通話料金や、先に述べた強制オプションの日割り金額等も入ってくるので、毎月8,500円程度というところでしょうか。

高いです。

次回更新時の2年後には、おサイフケータイやLINEのID検索機能が改善されていて、自分自身が格安SIMキャリアに移行できていることを願います。

 

03.XPERIAという選択

これは私のノロケみたいなものなので、興味のない方は飛ばしてくださいw

 

03-1.XPERIAのメリット

これは大いに個人差が出ると思いますが、デザインがかっこいい!

特にZ5のバンパー部分にあるXPARIAのロゴが好きです。

そしてZ5 Compactは他の兄弟機種と比べて、角に継ぎ目がありません。

兄弟と比べ性能は劣りますが、継ぎ目のないデザインは圧勝だと思います。

indexサイドにあるロゴと継ぎ目のない角
これがかっこいい

 

その他は、音、カメラ、画面が素晴らしい!

画面(画像)について、XPERIAの白色画面を見たら、iPad mini 4の白色は黄色く見えます。

好みの問題があると思いますが、展示機でもいいので、ぜひ触って欲しい!

ちなみに、Z5 Compactに機種変更した後、香港から来たドイツ人に会いました。

私のケータイをいじりながら彼は、

「SONYは音もいいし、カメラも綺麗だからすごく欲しかったんだが、とても高い!だから俺は半額のスモールライス(Xiaomi)にしたんだ!HaHa!」

と言っていました。

XPERIAは販売台数は世界で見たらまだまだ少ないけど、戦える武器はいっぱいあるのでこれからも頑張って欲しい!

 

03-2.XPERIAのデメリット

これはAnoroid OSということもあるでしょうが、せっかく毎回XPERIAにしているのに操作方法が少しずつ異なる事です。

iPhoneも、ヘビーユーザーからすればOSのアップデートのたびに操作方法が変わって、イライラするという方もいると思いますが、Anoroidの場合は、これが完全に別物になります。

iPhoneは機種のラインナップも最小限でわかりやすく、一度使ったら、次もiPhoneにする!というのはとてもよくわかります。

また、冒頭でも書きましたが、Anoroidはアプリの再設定や復旧が超めんどくさい。

同じXPERIAシリーズにし続けている意味がまるでない。

XPERIAでしかできない事をやっている人以外なら、別に他の安いAnoroid機種やiPhoneでもいいんじゃないかと思ってしまいます。

 

以上です。

今回買ったXPERIA Z5 Compactは、Z5シリーズの中で一番性能が低いです。

しかし今現在発売されているスマホは、明らかな廉価版スマホ以外は普段使いでの性能差を感じる事はあまりないでしょう。

半額以下の中国メーカーのスマートフォンでも十分です。

むしろコストパフォーマンスの面で見れば、圧倒的に中国メーカーのスマホの方が優れています。

そして格安SIMキャリア。

これも、使っている人に使用感を聞くと、大手キャリアと大差ないとの事。

 

今後は、SONYとdocomo、金額の高い2社が、遜色ない機種やサービスを格安で提供している会社とどう戦っていくのかが気になります。

私はXPERIAが好きなので、SONYがスマホから撤退しない事を祈ってます!

 


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